ここ数ヶ月の話
きっかけは大学が遠隔授業を始めたことでした。
自宅待機の日々。特に何をやろうという方向性はない。じゃあ、やりたかったイナギャラの履修を初めてするかというのが始まりでした。
イナギャラゲームだけはしていなかった。リアタイ当時そこまでハマっていなかったし。いつかやろうと思っていた。
ここで、一つの視点変換が起こりました。
当時は「ポッと出の初心者メンバーばかりが加入して、仲間意識が次第にできて、なんか宇宙救った」という印象だったのに、6年後にプレイしたら「この作品は完成されている」と自分の中で急に評価が上がったのです。
これを機に、イナGO履修が加速していくことに。
楽しかった。とても楽しかった。
そこには純粋な楽しさや新鮮な発見があって、途端に作品に虜になりました。
ずっと心の根底にいた松風天馬が自分の中で命を吹き返した瞬間でした。
イナギャラゲームをクリアし、現在イナクロゲームを履修しています。そして、私はこの行き場のない強いイナGO愛をどこで発散しようかと考えるようになりました。そして、2つの道を見つけました。
一つ目。考察ツイートをまとめる。
二つ目。二次創作小説を書く。
前者は
togetter.comこちらです。短文だとふとした瞬間に思いついた発想を書けるし、それを本棚に整理するように簡単にまとめられました。
後者は
uranai.nosv.orgこちらです。現実世界で退屈な人生を送る主人公は安楽死によってイナGOの世界にトリップします。そして、イナGOの登場人物とともに時を過ごし、様々な冒険を体験し、最後には世界諸共消滅します。夢成分に加えて恐怖表現など過激な要素も少し含んでいます。
これらを作成していく内に、イナGOが自分の中で「今」のものになっていることを実感するようになりました。もう放送は終了したというのに、キズナボイスの登場も相まって私はどんどんとイナGOを愛するようになりました。
まさか放送終了後の6年後にこんなにハマってしまうなんて。
しかし、10月頃から再履修ペースが落ちていきました。疲弊してきたからです。
履修は始めると集中して全力で楽しみますが、体力が要るため頻繁にはできません。また、対面授業が増えてきたことで単純に有り余っていた余暇が減りました。また、桜前線に関しては自分の人物描写に解釈違いを多々起こし、疲弊しました。
イナGOを摂取しすぎて胃もたれしていたところ、メイドインアビスという作品に出会いました。見事にハマってしまいました。しばらくはこの界隈で息をしようと思います。
2018年にイナイレ界隈から離れて刀剣乱舞やハンターハンターのコンテンツを楽しみ、またイナGO界隈に戻り、そしてメイドインアビスにハマり。自分でもよくわからないです。ただ楽しい方向にふわふわ流れている感覚。これを虚しいと思うこともあります。
でも、今後もイナGOはずっと私の根幹だと思います。